大谷翔平選手史上初2度目の満票MVP受賞!愛犬とハイタッチも海外の反応は?

大谷翔平 MVP 海外

大谷翔平選手が史上初の2度目の満票によるMVP獲得日本人では複数回受賞は初となる快挙を果たしました。

日本ではMVP受賞よりも大谷翔平選手と共に登場した犬の方が注目を集めましたが、日本中から祝福の声が届いています。

現地アメリカでは今回の史上初の2度目の満票MVP受賞についてどのように報じられているのでしょうか?またお隣韓国の反応は?

この記事では海外での大谷翔平選手MVP受賞についての評価を解説していきたいと思います。

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大谷翔平選手のMVPアメリカでの反応は?

大谷翔平選手のMVP受賞については、やはりベーブルース以来の二刀流選手の登場という事もあり、日本と同じく賞賛の声が多いようです。

一方でエンゼルス自体がプレーオフに出場できず、またプレーオフ争いにも加われないチームからのMVPという事もあり冷ややかな反応も一部であるようです。

MVP賞賛の声!

アメリカのスポーツサイトブリーチャーレポートでは「必然が現実となった」と、期待通りの結果であると速報を流しています。

エンゼルスの地元記事ロサンゼルス・タイムズでは怪我によって離脱したシーズンにも関わらず、2度目のMVPの受賞を止める事はできないと賞賛。

カナダのCBCでもかつてないほどのハイレベルな攻撃と投球が野球界を魅了した!ベーブ・ルースでさえ同じシーズンにマウンドと打席でこれほど高い活躍をした選手はいないと賞賛しています。

 

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MLB ⚾(@mlb)がシェアした投稿

MLB公式のInstagramの投稿が非常にユニークな動画が公開され、「今まででもっともバカなMLBの投稿?(もちろん大好きだ)」なとど米ファンの間でも爆笑をよび、冗談交じりの投稿にも好意的な声が上がっています。

アメリカの野球ファンもメディアも大谷翔平選手のMVP獲得に対して賞賛のコメントが多く寄せらているようですね。

地元紙ロサンゼルス・タイムズのエンゼルス担当サラ・バレンズエラ記者は、歴史的活躍を目の当たりにしてきた。「ショーヘイは優れた選手ではなく、一生に一度の存在。まるで壮大なショーのようだ」と話す。

引用:https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20231117-OYT1T50101/

MPV冷ややかな反応も

アメリカでもポジティブな反応ばかりではなく、やはり勝率の悪いチームからのMVP選出に疑問を感じているメディアもあるようです。

今年のエンゼルスは勝率が451と5割にも満たない結果となっています。

米メディアはポジティブな反応のみではなかった。米スポーツ専門局ESPNは「勝利と敗北」の見出しで「エンゼルスは今季を勝率・451で終了。これにより、過去のMVP獲得選手の所属チーム勝率ワースト5のうち、3度をエンゼルスが占めることになった。ちなみに、これら3度はいずれも直近8年間に集中している」と、冷ややかに報じた。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/201ecd91d4511eeaed02da334deb1445367a9e0d

ちなみに、過去の勝率が悪いチームからのMVP選出は次の通りとなります。

  1. 1991年カル・リプケン・ジュニア(オリオールズの勝率・414)
  2. 2003年アレックス・ロドリゲス(レンジャーズの勝率・438)
  3. 2019年マイク・トラウト(エンゼルスの勝率・457)
  4. 2023年大谷翔平(エンゼルスの勝率・451)
  5. 2016年マイク・トラウト(エンゼルスの勝率・457)
  6. 2021年大谷翔平(エンゼルスの勝率・475)

大谷翔平選手とトラウト選手が合わせて4回もMVPに輝く活躍をしているにも関わらず、エンゼルスはプレーオフに出場できていないのはエンゼルスファンからすると不名誉な記録でしょうね・・・。

またMVPに対しての価値ランキングにおいても今回の大谷翔平選手のMVPは19位と非常に低評価です。

今回のア・リーグの最終候補入りした選手は大谷翔平選手以外で、いずれもレンジャーズのコリー・シーガー選手とマーカス・セミエン選手で、世界一になったレンジャーズからのMVP候補ではありましたが、成績的にはあまりパッとする成績ではありませんでしたので、ライバル不在というのも影響したのかもしれませんね。

来年もア・リーグに大谷翔平選手が残った場合に、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手と終盤までホームラン王を争うようなヒリヒアリしたシーズンで最終的にホームラン王に輝き、好成績を残すといったインパクトがあればランキングも上位になる可能性はあるかと思います。

こればかりはその年によって違いますので、仕方がないことですね。

MLB公式サイトは「もっとも価値があるMVP:受賞者全員のランキング」という記事を掲載。この中で大谷の今季のMVPは19位という意外な“低評価”を受けている。

引用:https://news.livedoor.com/article/detail/25382988/

大谷翔平選手のMVP韓国での反応は?

アジアの永遠のライバルである韓国では日本人選手に対して比較的辛辣なコメントがよく見られるのですが、大谷翔平選手に限っては韓国でも人気の高い選手のようです。

韓国メディアの方でも今年初めのWBCでの活躍からシーズンに至るまでの大谷翔平選手の活躍について賞賛のコメントを残していますね。

「野球のアイコン、大谷翔平の2023年は漫画のように始まり、映画のように幕を下ろした」と今季の二刀流スターの活躍を称賛。シーズン前にはWBCで日本を優勝に導き、MLB6年目のシーズンも爆発的な打撃力でホームラン王を獲得した一方で、ピッチングでも2年連続の二桁勝利で投打にわたる「恐ろしいほどの成績を収めた」と伝えている。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/686c97334f08713d9cd2af806045234068ebb922

選手からの祝福コメント

エンゼルスの同僚でもあるマイク・トラウト選手や、WBCで侍ジャパンのメンバーだったラーズ・ヌートバー選手からも祝福の声が届いています。

また名門ヤンキースで主将を務めていたデレク・ジーターさんもコメントを残しています。

名門ヤンキースで主将を務め、一時代を築いたデレク・ジーターさん(49)も賛辞を惜しまない。「彼は最高だ。攻撃面でやっていることと、マウンドでやっていることを見れば、2人の選手が1人になったようなもの。見ていて、とても楽しい」。

引用:https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20231117-OYT1T50101/

まとめ

以上が、大谷翔平選手のMVP受賞について海外での評価を説明してきました。最後に簡単にまとめてみます。

大谷翔平選手のMVP受賞については発表までの間あまり騒がれることがありませんでした。今年の成績に対しライバルも不在でほぼ確定していたからですね。

MVPも決まり、現在は連日FA移籍先についての報道が過熱しています。

来年はどのチームでどんな選手達とホームラン王争い、MVP争いをするのか楽しみですね!